35年住んだ家をリフォームすることにしました。子供たちも大きくなり、それぞれに毒理知独立して行きました。3人の子供たちが居なくなった我が家は、音のない劇場のようにどこかもの足りない日々が続くようになりました。こうなると我妻の子供たちへの叱責が、懐かしく思えてくるのでした。それぞれに独立した子供たちですが、再度戻って来る可能性もあると言い、彼らの部屋をそのままにしておきたい妻がいるのですが、私はここで思い切ってリフォームで再度仕切り直しをしたいと考えたのでした。まぁ子供たちがいつ帰って来ても良いように、部屋は別に用意はしておくことにはしてあるのです。ただ二段ベッドなどはもう不要と思い、処理してしまうことにしているのでした。たくさんの思い出が残っている部屋を取り壊すには、妻は気が滅入っているのかも知れません。そんなこともあり、今度リフォームする家は今まで全くイメージの違う家にしたいと考えたのでした。子供を育てるときには、明るく健康的な家を目標にしたわけですが、今度は、大人の雰囲気を100%発揮できるような家つくりに励みたいと考えたのです。それは自分の音楽好きに合わせて、アメリカンスタイル。それもデキシーランドを沸騰させるような、古き良きアメリカの家を目指してみたいと考えたのです。家で流れる音楽は、デキシーランドジャズ、もしくはカントリー&ウェスタンと言う音楽です。それに似合った家具も収集することにしたのです。渋い家の出来上がりと、古さを新鮮に見せる家つくりに励んだのです。そんなビンテージの家具を探すことは、並大抵ではありませんでした。全国のビンテージ家具のお店を周わってみたいと思ったのですが、そんなわけにもいかないのです。


そこで家具の通販からビンテージ家具を探しだしたのです。かなり時間と経費をかけましたが、なかなか良い家具を集めることが出来たと自分では思っているのでした。ただ中には失敗したものもあるのです。大きさが良いと思っても、バランスが悪かったり、また色やツヤなどが実際のものと写真では違うこともあったのです。


でもこれは通販で買う以上、仕方のないことと割り切るようにしているのです。別なところで使うようにすれば良いのですから。ただ妻の目が、ちょっと鋭くなって怖いと思うのです。きっとそんな間違いも許してくれると信じて、ビンテージ家具の通販からの購入を続けている私がいるのでした。